2021/02/27 22:25
猫戦
立命館大学の音楽サークル「ロックコミューン」所属。
京都の現役大学生5人組バンド
なんとこの曲は8cmシングル仕様でリリースされた。
サウンドも70年代80年代の往年のシティポップと現代のフィーリングを
同時に感じる懐かしくも新しいシティポップサウンド!
とにかく歌声の良さにやられてしまう。
囁くような柔らかで清涼な女性ボーカルが素晴らしい!
cesco
2017年に大学で出会ったメンバーにより結成されたという。
大阪の7人組インディバンド。
管楽器入りで、ソウルミュージックからの影響も大きいインディポップサウンドを聞かせる。
カーディガンズやフェニックスを思わせるような品が良くてセンスの良い感じは、なんとなく北欧のバンドっぽい。
ひんやりしたクールな歌声もかっこいい。
POOLS
2019年結成の若き京都バンド。
初々しさを感じさせるけど曲の良さは抜群。
青臭い歌声とドリームポップの影響を伺わせる浮遊感あふれるギター音の青春ギターロックサウンド!
Galileo GalileiやBase Ball Bear、Balloon at dawnを敬愛しているそうで、
それらのバンドが好きな人にはきっと伝わる音。
The L.B.
京都の大学生による4人組。
ジャズ、ファンク、ヒップホップとロックを2020年代的な感覚でミクスチャーしていてジャンル分け不可能なバンド。
ジャズ、ファンクな曲から、レッチリのようなロック寄りのナンバーまで。
おすすめは「im」っていう曲。メロウで音数少ないヒップホップ。こういう曲もあるのがめちゃくちゃ良い。
plums
学生時代から活動している小樽発の若きバンド。
きのこ帝国に影響を受けたという。
まさに北海道の空気のようなひんやりと透き通った声質が
すごく魅力のシューゲイザー、ドリームポップサウンド。
サウンドだけでなく声質、メロディーセンスにもしっかり魅力があります。
きのこ帝国、羊文学に続く存在になりそうなポテンシャルを感じる。今後が楽しみなバンド。
Necomamma
2014年に発足したという20代前半の4人。
熊本のバンドです!
ちなみに熊本にはMy Lucky Dayというインディポップバンドもいて
熊本のシーン気になりますね。
優しい男女の歌声に不似合いなほどのラウドなオルタナサウンド、
そしてゆったりとしたリズム。
夏の終わりのような哀愁グッドメロディー。
ちなみに影響源にはスーパーカーやくるり、smashing pumpkinsを挙げてくれました。
それらを影響元に挙げるバンドは多いと思うけど、かなりこのバンドはおすすめです。
Happypills
近年、良質なアーティストが大量にひしめく注目の土地、福岡の宅録作家!
Galileo Galileiや海外インディーバンドに影響受けたというキラキラとしたドリームポップサウンド!
宅録的な密室感、ローファイ感覚や幼さの残る甘酸っぱいボーカル、
秀逸なアートワークなど魅力がたくさん。
なんとVideo AgeやCrumbもリリースしているUSのレーベル Citrus Cityからカセットをリリース。
Bell
岩手出身。1998年生まれのソロアーティスト。
マイブラからアメフト、デスキャブ、そしてローファイヒップホップも好むという雑食性を持つ。
そして、それらを全て素直に吐き出したような多彩な作風。
でも不思議と統一感あって嫌な感じがしない。
本人は自信がないとブログで書いてたけど囁くような甘酸っぱい歌声がかなり魅力的だし曲調を問わず全体に漂う淡い雰囲気が個性だと思います。
ドリームポップを意識したという柔らかな音像、後ろで鳴る電子音、
シンプルなグッドメロディーのこの曲「call me later」が名曲!
wispy bed
2020年から活動を始めたという大阪の20代。
the internetやjojiから影響受けたという。
ゆらゆらとしたローファイな質感のベッドルームポップ、R&Bで日本語と英語混じりに歌う。メロディアスで聞きやすい。
the internetに1番影響受けていて、ディアンジェロやJ Dillaも好きだという。ブラックミュージックがルーツだそう。
ODDLY
京都の三人組のバンド。
男女のボーカルで聴かせる、気怠げな雰囲気が印象的なオルタナサウンド!
ソニックユース、ピクシーズ、Breedersなど思い出すシリアスな雰囲気で、
男性voの声質もそんな雰囲気に拍車をかける。
だけど決してとっつきにくくは無い。グランジっぽい雰囲気の曲もあれば
もっとインディポップな印象の曲もある。
女性voの声質も発音も、かなりかっこいい!