¥1,980
2023年結成、東京発の二人組。
HomecomingsやHazel Englishの影響が大きいという。
でもメンバーのヤリミズさんが、
Xのポストでnature livingやenvyの名前を挙げていたのが意外だった。
実際に聴いてみると、
インディーポップへの憧れと同時に、
エモ、ポストロック、USインディーの影響がにじみ出てる。
透明感、淡さ、そして静かな熱量。
その全部が同時に鳴っているバンド。
歌詞に流れているのは、
季節が変わった後、
前の季節を思い返す時の感情。
それと、着々と時間は過ぎて、すべてが魔法だったみたいに消えていく。
そんな、もの悲しさがこの作品には漂っている。
二曲目「aquarelle tint」が、
特にこのバンドを象徴している気がしました!
柔らかなギターサウンドは、
Captured Tracks周辺の2010年代インディーポップを思わせる。
でも中盤では、
ポストロック的なアルペジオや複雑なリズムが現れる。
この融合が興味深い!
こうして彼自身のルーツが滲み出ているところ、それってすごく良いことだと思う!
「夜の帰り道」も好き。
缶のお酒を片手に、終電を逃した夜。
駅から駅まで歩きながら、一人で音楽を聴いて、いろんなことを考えてしまう。
知らない道。知らない人。
時間にも縛られない、あの「ほんとうに一人になれた感じ。」のする時間。
この曲には、そんな深夜の空気が流れている。
「このままずっと夢の中で生きていたい」
お酒が入っているからこそ、ふと本音が出てしまった主人公。
その感じが妙にグッときました。
【ティザー】Ordinary E.P.
https://youtu.be/ShuwNVMCrgE?si=o17i--xF2hadzoju
【収録曲】
青い朝顔が咲く頃
aquarelle tint
深い青、光の海
https://youtu.be/JNqawQnSlAc?si=qX9LHroCiZby5q6p
純白のかけら
夜の帰り道
茜